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V6と舞台鑑賞がすきです。

「モーツァルト!」

こんばんは

 

先日、帝国劇場で「モーツァルト!」を観てきました! 私が観劇したのは、山崎育三郎さんverです。コンスタンツェは、生田絵梨花さんでした。

 

モーツァルト!」は、再演されたら絶対観たい作品だったんですよ。坂本さんが関ジャムで井上芳雄さんと共演してたところから、井上芳雄さんに、興味を持って。

井上さんが意気揚々と語ってたモーツァルトって、どんなだろとWOWOWで観まして。いつか生で観てみたかったんです。

 

いやあ...迫力が凄かった。ヴォルフガングって天才で、でも才能に振り回されてるというか、飼い慣らせてないというか、不安定で不幸という設定が、キャラクターとして魅力的で。ヴォルフガング以外のキャラって、当時の衣装なんですよ。一方ヴォルフガングは現代風の衣装で、他のキャラとの差別化が徹底されてるんです。

 

だから余計にヴォルフガングが目立って、山崎育三郎さんはカッコいい、衣装もキャラもカッコイイ、カッコよくてたまらなかったです。

 

ヴォルフガングは幼少期天才少年と囃し立てられる。その幻想というか一種の才能を擬人化したのがアマデで、アマデは終始ヴォルフガングの近くに、いるわけです。幼少期のヴォルフガングそのもののアマデは、ヴォルフガングと一緒に曲を作る楽しさを共有したかと思えば、ヴォルフガングの血を使ってまでも曲を書き続けようともしてて。

 

大きすぎる才能は、その分人を幸せにするけれど、不幸にもするなあと。最終的にヴォルフガングは、アマデに勝ったのでしょうか、才能から自由になったんでしょうか。作中では、ヴォルフガングが、「影を逃れて」を歌うんですが、どんなに望んでも影から逃れられない感が半端なくて。

 

モーツァルトがレクイエム作曲中に亡くなって、最後にもう一度この曲を歌うんですが、歌い方が逞しいというか、何かから解放されたようで。ヴォルフガングの影との戦いは終わったんだなあと。ヴォルフガングは、もう誰にも干渉されずに、アマデと一緒に自由に作曲できるのかなあ...といろいろ考えたものです。

 

奥が深い作品で、何度も再演されてるのも納得です。舞台はフランスですが、テーマは普遍的ですからね。「モーツァルト!」の山崎さんがとても良かったので、DVDも是非是非欲しいです!